藤組さんの「七五三のお祝い」の参拝が、保護者や祖父母の方々と一緒に仙光寺の本堂で行われました。みほとけ様の前で「ちかいのことば」を述べ、園長先生より「参拝の証」と「千歳飴」を頂きました。現在、一般的に七五三というと、数々の商業ベースに巻き込まれ、晴れ着を着飾って、子どもの成長をお願いするためだけに神社に行くことが当たり前のように理解されていますが、あさひ幼稚園の「七五三のお祝い」は、子どもの成長を願う事も大切ですが、みほとけ様やご先祖様、また多くの人のおかげによってここまで成長させていただいた慶びをみほとけ様に感謝の気持ちでお礼参りする事を大きな目的としています。これがあさひ幼稚園の「まことの保育」の原点でもあります。昨今の人生の通過儀礼は、その本来の意味、意義よりも商業ベースや周りの風潮に流され、主体性のない儀礼になっているようです。今一度、考えてみる良い機会だと思います。

本日の「ちかいのことば」です。　　みほとけさま　　ぼくたち　わたくしたちは　みほとけさまにみまもられ　　　たくさんのひとやもののおかげで　　げんきに５さいをむかえることができました　　これからもかんしゃのこころをわすれずに　　おともだちとなかよくすごしていきたいとおもいます