• 学校法人朝日学園認定こども園あさひ幼稚園

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卒園お茶会

2010/03/04



桐組さんによる「卒園お茶会」が開催されました。
あいにく雨天の日でしたが、多くの保護者の方々においで頂き、
卒園を前に今までのお稽古の成果を披露しました。
先ずは、担任の巻野先生によるお点前で薄茶を一服点てていただき、
そのお薄を園長先生がみほとけ様に献茶いたしました。
巻野先生のお点前を、保護者の方も園児も
物音一つも立てず静かに拝見していました。
いよいよ園児によるお点前。
桐組さん2班に分かれ、
盆点前によるお点前で薄茶を点てて、保護者の方に差し上げました。
しっかりとした礼に始まり礼に終わる作法で、
そして、茶筅さばきも見事に堂々たるお点前でした。
お点前が終わった後の園児の様子はどの子も達成感に溢れ、
そしてお薄を頂いた保護者の方は我が子の成長ぶりに感心し、
親子共にとっても良い表情でした。

茶道は「和敬静寂」の精神を大切にします。
和・敬・静・寂、どの文字をとっても
私たち日本人が忘れかけている大切な心があります。
また、茶道は「一期一会」の中での「おもてなし」の心を大切にします。
私たちが生きていく上で避けては通れない多くの人との結びつきの中で
いかに相手を思いやるか、相手におもてなしの心をもって接していくか、
「茶道」はその心を養ってくれます。
裏千家の先代お家元で鵬雲斎 千玄室さんは、
「一碗からピースフルネスを」の理念を提唱され、
世界平和の実現に貢献されています。
お茶をもてなす心とお茶をいただく心、
この両者の心から「人間の根底にある自然回帰心が、おのずから沸いてくる」と、
先代お家元はおっしゃっています。

桐組さんがこの茶道教室を通して学んだものは、
茶道のお点前が上手に出来ることではなく、
その奥にある、相手を思いやっておもてなしをする心でした。
この学びがしっかりと心に刻まれ、
他人を思いやる優しい人間として成長してくれることでしょう。
お稽古、ご指導いただきました橋口宗幸先生、
一年間、大変お世話になりました。
また、本日の卒園お茶会をお手伝い頂きました
伊豆本宗優先生にも御礼申し上げます。
ありがとうございました。

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