
2/14 お涅槃会(おねはんえ)
2025/02/14
全園児
2月15日は、お釈迦様がお亡くなりになった日で
「おねはんえ」といいます。
本日、本堂でお参りをしました。
園長先生より「発表会のおしゃかさまの劇を覚えていますか?
最後の台詞にもありましたね。
おしゃかさまは、
今もなお、生かされている私たちに
たくさんのみおしえを
残してくださいました。
お父さん・おともだち・先生...
そして動物・草花すべての生きるもの。
命は繋がり生かされています。
すべてのもの命あるものを大切にし
感謝の心をもってすごしていきましょう。」と
お話がありました。
そんなおさとりをといて下さったお釈迦様が
お亡くなりになられたときの絵が
「涅槃図」に描かれています。
本堂の、「涅槃図」(ねはんず)には、
沙羅に木のしたで
静かに横たわるお釈迦様のまわりに
動物や昆虫までもが集まってお釈迦様の死を
悼んでいる様子が詳細に描かれていました。
おしゃかさまの一生を描いた紙芝居も読み聞かせしていただきました。
1歳時クラス名にもなっています
「沙羅」の木が
幼稚園にもあります。
死が間もないことをさとられた
お釈迦様は
沙羅の樹の間に頭を北にむけた寝床を
作るように告げられ、右脇を下にして
横たわれました。
突然、沙羅の花が一斉に開き
お釈迦様の体に白い花びらとなって
舞い散りました。
生きているもの、いつかは、
なくなるときがきます。
ものごとが移り変わっても
怠ることなく日々精進していくことを
おしえていただいています。
おねはんえのお菓子を持ち帰りますので
お子さんといただきながら、
穏やかな時間をお過ごしください。
コメントを残す