• 学校法人朝日学園認定こども園あさひ幼稚園

幼稚園案内

防災・災害時の情報をご紹介します

I.防災に関する本園の情報

・標高約30m、ローム洪積台地(昭和60年7月・「防音園舎工事地質調査報告書」より)
・一ツ瀬川までの直線距離 ———– 約 1.6㎞
・日向灘(海岸)までの直線距離 ——- 約11.5㎞
※本園は西都市内でも高台に位置するところに立地している。

平成25年11月現在、西都市が指定している公共避難所の各所よりも本園は高いところに位置している。
平成18年9月に発生した台風13号において、西都市内各所、そして三宅地域各所が床下・床上浸水に見舞われる水害が発生した際、高台である本園グラウンドに西都消防署の消防自動車が一時退避してきた経緯もある。

(1)西都市洪水ハザードマップ

上の「洪水ハザードマップ」は西都市が平成23年4月に作成したものである。
西都市内市街地がほぼ浸水域に入っているが、高台に位置する本園が位置するところは浸水域には入ってない。しかし、本園付近の西都消防署辺りが0.5m未満、田中地区が2~5m未満、鳥子地区が0.5~1m未満の浸水域とされている。
浸水が起こった場合は、本園を結ぶ道路は西都原を経由した北行き道路を使用すべきである。

(2)園舎の耐震力

本園の園舎は、防音改築並行工事にて昭和61年3月に竣工した、鉄筋コンクリート2階建である。
学校施設は、「建築物の耐震改修の促進に関する法律」により、耐震診断及び耐震改修の努力義務が課せられているが、本園の園舎は新耐震基準(昭和56年改正の建築基準法)をクリアしている。
しかし、法的には安全な建物ではあるが、「学校施設耐震化推進指針」(文部科学省平成15年7月)等も踏まえ、日々点検等を行っている。

(3)備蓄品

園舎、そしてスクールバス(運行時積載)には、「非常食」「長期保存水」を備蓄している。
また、停電時のために「ポータブル蓄電池」を置いている。

II.災害時の基本事項

(1)避難場所

火災・地震時 本園グラウンド
※大雨時は安全な教室、もしくはその場の的確な判断にて
水害時 園舎2階ホール
スクールバス送迎中 西都原このはな館前・都於郡城跡駐車場・神楽酒造西都工場前・新田原基地眺鷲台付近(送迎の時間帯によって)

※災害の程度により園内に「災害対策本部」を設置する。

(2)保護者への連絡方法

メール配信を先ず第一に、その他、あらゆる手段で保護者に連絡をする。
しかし、停電・電波遮断等で連絡手段が不通になる可能性もある。その際には園内に張り紙等の掲示で対応する。

(3)園児の保護者への引き渡し

園児の保護者への引き渡しは「園内」においてを基本とし、園側から保護者のもとへ送り届けることは原則としてしない。スクールバス送迎中の園児に関しては、状況を見て別に定めた退避場所にて引き渡しを行う。
但し、災害発生直後は道路分断等の可能性もあり、二次災害を防止するためにも保護者自身にしっかりとした安全確保をお願いする。
また、安全な状況下で必ず保護者に引き渡すまでは、教職員が「園内」において責任を持って保護する。